司法書士の仕事

専門知識がないために法律家の力が必要になる場面が多々あります。そのようなときに司法書士は秀でた知識で私達の力になってくれます。

まず私達が協力して欲しい案件を提示すると、司法書士との間で「委任契約書」というのを結びます。その契約書の中には、報酬のことや、案件の内容など書かれています。

この委任契約書の中で最も大事なことは、「いつの時点で委任事務を終了するか」ということを司法書士にしっかり確認することです。

例えば、遺産分割協議書を作成してもらった後に、内縁の妻の認知済みの子から「私にも遺留分がある」と請求されたり・・・債務整理の手続きを完了した後に、元金が払えなくなって新たな手続きが必要になったり・・・

委任終了後も様々な余波があることを想定して、いつを終了時期とするかを確認しましょう。

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11科目ある司法書士の試験

なんと、司法書士になるためには、試験を受験し必ず合格する必要があります。その試験ですが、一科目だけではありません。実は司法書士の試験は11科目もあります。

また、それぞれの科目のボリュームはかなりのものです。これらすべてをたったの一日の試験で試される事になります。

中には試験勉強をする時に時間配分を間違ってしまって、すべての科目を十分に勉強する事ができなかったという人もいるみたいです。

本気で合格を目指すなら、それぞれの科目に費やす勉強時間の配分もしっかりと考えておく必要があるでしょう。つい、自分のペースで勉強してしまうという人は、ぜひ学校などを利用するといいかもしれません。

勉強を教えてくれるだけではなく勉強の方法までアドバイスしてくれるかもしれません。